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遠藤講座中止のお知らせ

残念なお知らせです。
3月21日に予定していた、遠藤教授の「シュタイナー教育講座」は
中止と致しました。
世界的な大流行となってしまったコロナウィルスの感染拡大の懸念から
今回は中止と決定しました。

岩手ではまだ出ていませんし東北地方にも広がっていないの
ですが、表に出ていないだけかも!!という不安もありますし、
比較的高齢の参加者が多いということなども考慮しました。

いずれ収まりましたら、また日程調整の上開催するつもりです。
遠藤先生も「東京は近いですから、来ますよ」とおっしゃって
下さいました。その節はどうぞ宜しくお願い致します。


それにしても、日々の報道には毎日驚かされます。
気になって100年前のスペイン風邪を調べてみました。
ネットの情報サイト、ウィキペディアによれば
丁度102年前の1918年から1919年にかけて、
2年間に第1波第2波、第3波と大流行が起こったのだそうです。

第1次世界大戦の最中でもあり、兵士の大移動が世界中で
行われていたことがパンデミックを引き起こした要因らしいです。
ちなみに、シュタイナー学校が始まったのは1919年9月でした。
スペイン風邪大流行が収まりかけていたころだったのですね。

世界中の感染者5億人、死者5千万~1億人という凄まじさ、
日本では当時の人口が5500万人に対し、39万人が死亡
したそうです。
日本では1919年の第3波の被害が大きかったそうです。


宮沢賢治の親友の藤原嘉藤治が書き残した、「わが年譜」
には1918年の10月の項目に「スペイン風邪流行」とあり、
12月の項目には「流行性感冒病者33万8,300名 
死亡3,660名」とあります。
これは嘉藤治が岩手県内の罹患者数を書き残したものです。
そして、欄外には(全国15万人死亡)とあります。
多分新聞記事から拾ったと思われるので、
1918年の1年間の数でしょう。2年目の1919年には
24万人万人以上が亡くなったのですね。
どんなにか恐ろしかったことでしょう。

ともあれ、このような事態は何を意味しているのでしょうか、
生物の頂点に君臨していたつもりの人類に対して、
細菌類からの猛攻撃にも思えてきます。
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遠藤講座最終回のおしらせ

新しい年が明けたと思ったらもう2月、ちょっと地球がおかしいな?
温暖化だけでなく回転も速くなったんじゃない⁉って本気で思ってしまうほど
ボヤボヤしてるうちに月日はどんどん流れていきます(-_-;)


 さて、岩手大学の遠藤孝夫教授にお願いして開催してきました
「シュタイナー教育講座」最終回の6回目を下記のとおり開催することが決まりました。
皆さんの参加をお持ちしています。

日 時:2020年3月21日(土)13時開場 13時半開始 16時終了
会 場:盛岡市盛岡駅西通り 県民情報交流センター アイーナ6階 団体活動室
講 師:岩手大学教育学部長 遠藤孝夫先生
     演題 シュタイナー学校100年の歴史研究から学んだこと   
参加費:資料代500円
申込み:ポラーノの広場瀬川
     携帯 090-1930-7630 又は mail polano@viewgarden.com まで
期限:3月18日

  尚、講師の遠藤先生はこの3月で岩手大学を退職されて
   、東京の大学へ移られるそうです。
    とても残念ですが、今後のご活躍を祈念して
    お送りしたいと思います。
    講座の後半に感謝の茶話会を会場で行います。参加費500円

    参加できる方は、当日受け付けますので資料代と合わせて
    1000円を受付にてお支払い下さい。

ひらいて音楽講座のお知らせ

今年ももう晩秋‼ 早いですね。
巷ではハロウィンが終わったとたんにクリスマス、年末商戦に
突入しています。

ポラーノの広場でも、とにかく忙しい年だったなぁ‼

もちろん、忙しいなりの理由と成果はあります。

恒例の6月のポラーノまつりに始まって、
7月にはオーガニックフェスタに出展、
8月には県内で初めての「シュタイナー教育フェア」、
9月にはシュタイナーの勉強会にも参加されている江刺の
及川弘子さんが子どもたちの居場所づくりとして「夢の種」
を開かれたので、おせっかいなお手伝いをしたり、
10月に第5回となった「遠藤教授のシュタイナー講座」
がありました。

その間に、9月に個人的な中国旅行(旧満州で生まれているので、
生まれ故郷を見に行ってきた)というか、
明治以降の日本帝国主義の侵略の跡を辿る、ゴメンナサイの旅と
いったほうが適格かな?

さて、遅ればせながらイベントの紹介です。

ひらいて音楽講座_400

シュタイナー教育による音楽体験ひらいて講座を開催します。

と き 11月17日(日) 14時~15時半
ところ 紫波町情報交流館 オガール 2F 小スタジオ
対 象 小学生~大人
参加費 1人500円 (家族割2人目からは300円)
内 容 ひびきの楽器の体験(キンダーハープ・銅のゴング)
定 員 10名
講 師 菊池澄子 滝沢市在住 シュタイナー教育教員養成講座終了
         県内各地で、フォルメン、水彩、音楽の講座を開催
申込み 11月15日(金)までに090-1930-7630(瀬川)あてお申し込み下さい。

 いろいろな音にあふれている現代
ひとつの音に耳を澄ませて聴くことの大切さを感じとってみませんか?
ゴング、キンダーハープとも楽譜は使いませんので、
楽譜は読めなくても楽器を演奏したことがない方でも大丈夫です。

「シュタイナー教育フェア@いわて」開催のお知らせ

       シュタイナー教育フェア@いわて

 岩手県内で初めての「シュタイナー教育フェア」が開かれます。

 ヴァルドルフ学校が1919年にドイツで始まって今年で
 100周年になりました。

 世界的には1000校をこえたヴァルドルフ学校ですが、
 日本ではまだまだ少なく開校の意欲は各地に芽生えていても、
 条件の厳しさゆえに実現していないのが実情です。

 更に実現を困難にしているのは、国の政策により
 教育の多様化が阻害されているという現実です。
 遠藤孝夫教授の講座を受けてみて、たくさんの気づきを
 得ました。

 今、子どもたちが伸び伸びと、自分の力を出していける
 ためには、大人は、親はどう行動すべきでしょうか?
 
 ここ岩手県内にはまだシュタイナー学校がありません。
 私たちは自分自身のまなびも深めつつ、
 まだシュタイナー教育を知らないお母さんやお父さんたちに
 知ってもらう取り組みをしなければと考えました。

広いこの岩手県での初めての手探りイベントです。
 回を重ねて、実り多いフェアに成長して行けますように
 皆様の参加をお待ちしております。
 

 
  と き: 8月24日(日)10時~15時

  ところ: 紫波町オガールプラザ 2階  入場無料
  
  内 容: ★小さな市場(10:00~12:50)

     ・手しごとあそび(北上市)
       ヴァルドルフ人形 羊毛小物 麦わらクラフト
     ・つながる台所Hana(盛岡市) 
       Hanaの玉手箱お弁当 おむすび・お飲物
     ・ピネムの森(八幡平市)
       ビーガンマフィン デザイングッズ
     ・その他藍染め、書籍など


     ★ワークショップ (10:30~12:50)各40分ずつ
   ( 事前の申し込みが必要です。)

     ・粘土と響きの体験 10:30~11:10
          小学生以上10名 1人 800円 
          申込は kazetoniji@gmail.com まで

     ・親子わらべうたとキンダーハープ
       ①11:20~11:35 対象0歳親子10組/参加費250円 
       ②11:40~12:00 1歳~5歳親子10組/参加費300円
          申込は cku90770_0930@yahoo.co.jp まで

          
     ・親子で英語遊び 12:10~12:50
          対象 小学生親子/参加費500円
          申込はpieinthesky0327@gmail.com まで
          
     
     ★山下りかさん講演会 「シュタイナー教育の子育て」
         ~季節のリズム・くらし・手仕事~ 

      会 場:大スタジオ
      時 間:13:30~15:00
      講 師:山下りかさん
      参加費:2000円 ペア割3000円 高校生以下無料 
      申込み:090-1930-7630(瀬川)または 
       mail:chiwa2002@gmail.com(山影)

     ★パネル展示  オガール2F ギャラリー 無料
       ~シュタイナー教育とは~

 シュタイナー教育って何? という素朴な疑問にお答えしようと
 パネルを展示します。深い人間理解から始まったこの教育は、
 教育の方法論ではありません。
 まず大人の、親の、教師の自己教育が求められ、
 子どもに対して畏敬の念を持って接することが求められています。
   
       主 催: シュタイナー教育フェア@いわて実行委員会
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